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節税の基礎知識‐証憑

証憑とは取引の事実を証明する根拠となる原始書類のことです。
仕入先からの送り状、請求書、領収書、取引先からの注文書などがこれに当たります。

証憑には、次のようなものがあります。

◆現金・預金の受取に関する証憑
領収書(控)
請求書(控)
預貯金通帳

◆現金・預金の支払に関する証憑
領収書
請求書
小切手帳(控)

◆商品の売上に関する証憑
納品書(控)
請求書(控)
注文書

◆商品の仕入に関する証憑
納品書
請求書
注文書(控)

◆貸付金・借入金
金銭消費貸借契約書
返済予定表

◆その他
契約書
見積書


証憑は、会計上、非常に重要な書類といえます。
税金を支払う際、経費参入するために証憑は不可欠な役割を果たします。
さらに税務調査において、真実取引を立証するための重要な証拠資料となります。

会計監査でも、売上や、仕入、経費など、全ての数字は証憑のチェックから始まります。
証憑を積み上げた数字がきちんと「売上高」や、「広告宣伝費」などと一致していることが求められるからです。

また、証憑とは取引の事実を裏付けるための証拠資料ですから、取引先とのトラブルがあった場合の証拠書類として、どちらが正しいかを決定付けるほどの効力を持ちます。
強力な証拠としての力を有するため、トラブルに終止符を打つだけでなく、あらかじめトラブルを回避するという面でも証憑は重要であると言えるでしょう。


以上から証憑の整理・保存がなぜ重視されるのかわかりますね。


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